採血の時、具合が悪くなるのはどうして!?
若い方に多いのですが、男女問わず「ベットで横になって採血したい」「以前、採血後にパタッと倒れた事がある」
という方は一定数いらっしゃいます。
どうして、採血の時にそんな事がおこると思いますか?
一言で言うと『自律神経が乱れてしまう』方が多いようです。
自律神経ってよく耳にすると思いますが、体の運営にかかわる大事な仕組みです。
自律神経には交換神経と副交感神経があります。
「交感神経」・・・バトルモード
緊張・不安・非常時、指先が冷える、心臓がバクバク、血圧が上がる
「副交感神経」・・・リラックスモード
自宅でくつろいでいる時、身体のメンテナンスタイム、血圧が下がる
この2つのバランスで私たちの体は運営されています。
採血時は緊張して、嫌だなぁというストレスで交感神経優位
⇓ 採血終わると
終わったー!という解放感で一気に副交感神経へ変わることで
血圧がガクンと低下したりします。
採血終了時は大丈夫でも(まだ緊張している)
待合室でお一人になってから、リラックスし、血圧が低下することも多いのです。
当院は採血が苦手な方のためにも、なるべく短時間で、痛みの少ない採血を心掛けております!
穿刺時の痛み軽減シールも販売しております。ご不安な方はお気軽にスタッフまでお声がけください。